本書では、「バカの壁」とは、バカな人と賢い人を分ける壁のことであり、バカの壁を生み出す決定的要因とは「自分の知らない世界を知ろうとするかどうか」であると定義されています。
- 分かった気になっている
- 個性を重視する
- 正解が1つだと思う
あたりが、自分の中にバカの壁を生み出しているヒントだそうです。
本を読むと、派生してどんどん興味が湧いてくるので無限の好奇心が刺激されているような錯覚に襲われます。
ですが、無意識的に読むことを避けているジャンルも多くあります。もちろん人生の時間は限られています。生きている間に全てのジャンルに触れることは無理かもしれません。ですが、知らないことは無限にあると自覚し、いつまでも「自分の知らない世界」を知ろうとする姿勢を忘れないようにしたいです。